キャデラックXT4 / 純正BOSEシステムをクリアなサウンドへ「DSPアンプ追加」
キャデラックXT4の純正オーディオは「BOSEサウンドシステム」が標準なのかオプションなのか?ついていますが
このBOSEがなんだか、、こもったような・・はっきりしない・・音でして・・
原因としてBOSEのスピーカークオリティーの前に、BOSEのパワーアンプだと考えます。
BOSEアンプで各スピーカー帯域の割振り(クロスオーバーポイント)を行っているのですが、このクロスポイントの変更と追加イコライジングが重要ポイント
リア側、純正BOSEアンプ(ノイズキャンセリングなども行っているので取外しは不可)
まずはDSPアンプに送る各スピーカー信号を取り出します
オレンジ線は純正センタースピーカーラインを延長して端末に減衰抵抗を入れてセンタースピーカーの音量を80%ほど下げています。
DSPアンプは4chのTR-DSP300をラゲッジ左に収めました。
フロントドア内ウーファーチャンネルのみインピーダンス補正レジスターを使用
オーナー様の希望で低音補強用にパワードサブウーファー(アンプ内蔵型サブウーファー)
運転席シート下にジャストで収まります!
このサブウーファーですが、めちゃめちゃ「良いんです!」音質もよく、各スピーカーとバッチリ音がつながります。
高級サブウーファーなんて要らない?
これで十分
carrozzeria TS-WX400DA 33,000円税込
コントローラーも要らないんですが、一応付けときます。
今回! なんと! スピーカーは純正のBOSEをそのまま使用して音質を限界まで高めます!
ダッシュにMIDレンジ
AピラーにHIレンジ
ドアにはLOWレンジの合計フロント3way
Aピラーのツイーターとドアのウーファーは同じチャンネル並列駆動
ダッシュのミッドレンジは単独チャンネル
TOYOTAのランクルとかと同じ感じの構成でした
音質を決定づける各スピーカーのクロスポイントは以下の通りがベストです
Front (L/R)2ch ダッシュミッドレンジ 12dB/oct 250Hz-3800Hz/18dB/oct
Rear (L/R)2ch ドアウーファー 6dB/oct 80Hz-
Subwoofer 6dB/oct 20Hz-80Hz/6dB/oct
GAIN: FL-9dB / FR-10dB / RL— / RR—
タイムアライメントは左右距離の差で入力しますが、今回は左ハンドル車ですのでL側33cmでした
最後の重要ファクターであるイコライザーは記すのが難しいので書きません。
まさかスピーカーが純正とは思えないクオリティーのサウンドに仕上がりました! 低音出すぎ~ ※アンプで下げました

