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レクサスNX マークレビンソンオーディオシステムにTR-DSP300.1 DSPアンプ追加で更なる高バランスな音へ


徳島よりお越しいただきました♪
純正マークレビンソンのスピーカーはそのままに、4ch-DSPをフロントスピーカーに追加
DSP の細かなサウンドエフェクト機能で最高のバランスへ仕上げます。

DSPアンプはサイアコのTR-DSP300.1 2023’発売のパワーモデル(定格50W 最大70WのAB級アンプ)当然パワー感も増し増しです。



フロントはドアにウーファーとミッドレンジ
ダッシュに2wayコアキシャルの4wayですがネットワークを介していますので実際は4chで制御ができます。


ここで!新企画!
自身で音を調整してみたい方も多いのでは?
サイアコDSPならスマホ・タブレットからすぐに調整ができます。調整方法を覚えたい方にもおすすめなTR-DSPシリーズの調整方法をご紹介いたします。

サイアコDSPの調整方法・調整画面のご紹介♪
初めにプレイストアまたはアップルストアにて[HSADSP.31]を検索、ダウンロードします。
TOP画面が表示されたら左下の「connect」をタップ。グリーンに変わればアンプとの通信状態となります。ワイヤレス通信です。





最初に各スピーカーのゲインを調整します。
スピーカーごとのバランスをと取る意味ですのでゲインを+に上げすぎないようにしましょう。
上げすぎると歪が出たり、オーディオの操作音が大きくなったりします。通常は+-0でOKです。
続いて画面下の各スピーカーをタップして位相を変えてみます。この位相は慣れないと正解がわからないマニアックな部分です。
位相がズレていると低域がうまくでなかったりします。



クロスオーバーポイント
各スピーカーの再生範囲を指定する需要な項目です。細かな音響理論は割愛しますが
通常は付属のパッシブネットワークを介して前後のスピーカーを繋いでいますのでドアウーファー側の下周波数のみの設定でOKです。
フロントマルチの場合はツイーターとウーファー間は3000Hzを基準に設定します。
※レクサスについては純正アンプ側でフィルターがかかっているので省略でも問題はありません。



タイムアライメント
各スピーカーの音が耳に伝わる到達時間を揃えることで左右スピーカーの中央でリスニングする状態となります。
TR-DSPシリーズでは各スピーカー距離の「差」を座るシート側に入力する方式ですので、例えば右ハンドル車であれば前後とも右スピーカーに「差」を入力します。
右ハンドルの中型クラスではほとんどの場合左が0で右に41と入力するとほぼいい感じになります、あとは微調整のみ
※レクサスではほとんど最初からこのプログラムが純正アンプで行われいるためタイムアライメントの項目は飛ばしてください。



高バランへの鍵「イコライザー」
31バンドで幅・中心周波数までも変更可能な高次元な調整が可能です。
高い周波数はツイーターがどのように取付されているかで調整の幅がかなり変わってきます。取付条件が良い場合は6000Hz-20000Hzは-1から2がベストな場合が多いです。推奨Qについては割愛です。
おすすめは5000Hzを+1から2
800Hzあたりも+1から2
低域部はサブウーファーがない場合100Hzあたりを+1から2 共振または音がこもるなどの症状は各バンドで推奨箇所はありますがケースごとに違いますので割愛します。
このようにわずかな+-でバランスを整えることが重要で高音質へつながります。
むやみに上げてしますので単に音のレベルを上がるだけですのでやめておきましょう。
重要箇所は100Hz, 315Hz, 500Hz ,800Hz, 1000Hz, 5000Hz,です。
イコライザーのバランス調整はかなりの知識が必要です。プロショップで調整した状態から好みにアレンジしていくのがおススメです。



最後に完成した音響データをアンプに読み込ましてから、タブレット側にも保存して完了です。
日々、気になる部分を見つけ、僅かに補正していくことで完成度の高い音質へと進化させていけるのがタブレットで調整可能なサイアコDSPアンプの魅力と言えます。











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