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純正ネイム オーディオシステム不調により音が出なくなっつた2008’ベントレーフライングスパーのサウンドが蘇る



2008年よりベントレーのオプション高級オーディオに採用されているNaim audio 
今年初めより音が出たりなかったりでしたが遂に、常時出なくなる。
ディーラーに見てもらったところネイムのパワーアンプでなはいかのことで交換した場合の見積が「100万円越え!」

そこで当店に依頼がありましたので純正ネイムアンプを諦め、市販のDSPアンプで復活させることに。

純正システムのシステム図を取り寄せて調べた結果、ベントレーのコントロール部(インフォテイメント)からは2chでアナログノンフェーダー出力が出ていることが判明。
そこから信号をDSP処理→フロント&リア3wayマルチシステムへ再分割して純正以上のサウンドクオリティーへと進化させました。


オーディオ復活と同時にiPhoneミラーリング機能・Bluetooth機能も追加します。



純正ネイムのアンプを外したところ、他の機能も動作しない部分があり、ネイムのアンプは通電した状態で新しいアンプへ接続します。
ネイムアンプは13chマルチアンプです。



各ドアのスピーカー信号を延長して準備。
13ch分!


 

デジタルDSPアンプ  PLUG&PLAY 1080



助手席エアバック部に見えるのが「HDMI to コンポジットconverter」iPhoneのHDMI出力をベントレーモニター用のコンポジットCVSに変換しています。※CVS=Composite Video Signal




2010’までのベントレーインフォテイメントは液晶モニターの照度コントロールの不具合で昼間、画面が暗くて見ずらいです。
強制的に昼間でもMAXの明るさにするため分解。
改良を加えます。

 

 

DSPアンプのコントローラーを内蔵するためにセンターパネルを取外しました。
長年の使用により細かな傷が多数ありましたので、この機会にバフがけ鏡面磨きをしてピカピカの状態に!




ネイムアンプ故障によりインフォテイメントからの音量調整ができないので、DSP直結のコントローラーを灰皿のところへ専用mountを設計して埋め込みました




仕上げのサウンドアジャストメント
計13個の各スピーカークロスオーバーを聴感により指定、微調整を繰りて最も良いバランスに近づけていきます。
スピーカー数が多いほど位相のマッチングが難しいので通常より時間がかかります、、、、
最後はイコライザーで最後のバランス調整。



完璧なサウンドに仕上がりました。
ネイムよりもいいんじゃないかな~ と、思っています。



<<<今回のお仕事内容>>>
1, バックカメラの交換    2, 後部席モニター不具合の修理  3, 地デジチューナー不具合の修理  4, オーディオシステム診断・システムの再構築  5,インフォテイメント液晶モニターの照度コントロール不具合により明るさ不足の修理  6, Bluetooth機能追加  7, iPhoneミラーリング機能追加


システム図







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