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NISSAN R35 GTR BOSEシステムをさらに進化させるオーディオチューニング

滅多に入庫してくれないGTRが久しぶりに来ました~

 
 
 

純正システムはBOSEがチューニングしたシステムでセンター・ドア3way・リア・サブウーファーを専用のパワーアンプで駆動しています、
作業前に純正の試聴をおこないましたが、ボーカルの定位位置がステアリングのど真ん中に!
全体に定位が下過ぎでフォーカスも小さい。

という事で、改良点が見てきます。

1,フロント定位をダッシュ上まで上げる。
2,ボーカル定位をダッシュ中央に
3,解像度を上げる
4,全体のバランス調整

 

主な内容はフロントスピーカーの交換と完全に調整ができるようにDSPプロセッサーアンプを追加します。

メインのDSPプロセッサーは最低8ch必要ですので今回はタブレットからワイヤレスで調整可能なTR-DSP800を助手席シートに取付ます。ここにBOSEアンプも付いていますので・・

各バックソナーの音などもBOSEアンプからMIXされていると思うので追加のDSPアンプにはBOSEアンプからの出力を入力しました。

 

 
 
 
サブウーファーは純正をそのまま使いますが箱の中のブーストアンプは外して直接接続しなおしました。
 
 
 

ドア純正3wayスピーカーを全て外して、フォーカルの2wayスピーカーに交換。
純正ツイーター信号はミッドから分かれています。

3wayから2wayへの変更はDSPプロセッサーにてミッド帯域とドアウーファー帯域の2つを一旦入力してからクロスポイントを指定します。この場合すでにBOSE側でフィルターがかかっていますので急な角度ではなく緩やかなスロープ設定にするのがポイントとなります。

 

デットニングを行い、スピーカーも完成です。

 
 

調整は約20分の3セットを行い新しいサウンドに調整。
ステアリング付近にコジンマリ定位していた音はダッシュ全体に広がるダイナミックで臨場感あるサウンドに仕上がりました。

 

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